月別アーカイブ: 2003年4月
2003年4月6日
手塚の独り言
もちろん親戚ではありませんが、姓が同じというだけで何かと親近感を感じる漫画家の故手塚治虫さん。氏が描いた「鉄腕アトム」は2003年4月7日に誕生したという設定になっていたそうで、アトムが漫画に登場して約半世紀を経た明日、その日がやって来ます。20世紀は「戦争の世紀」とよくいわれます。2度の世界大戦とその後の東西冷戦を経た新世紀は、誰もが「平和の世紀」を求めたはずでした。海の向こうイラクでは毎日数百、いや数千の人が尊い命を落としている様子。手塚さんがアトムに託した「人間愛」に思いを馳せたい4月7日になります。23:25
2003年4月5日
手塚の独り言
気がつけば、春の選抜高校野球大会も広陵高校の優勝で幕を閉じていました。イラン人やベトナム人の親をもつ選手が活躍し、新しい時代の波を感じさせた大会でもありました。昨日からの花冷え、そして今日は花散らしの雨が1日中降り続きました。海の向こうでは、米軍が首都バクダッドに進軍した模様で、いよいよ激しい市街戦になるのでしょうか。ブッシュ大統領は「残忍な政権は終わりに近い」と宣言。しかし、首都を制圧しても米軍による統治に不満を抱くテロや自爆攻撃が続く恐れがあり、街々に平穏が戻るのは当分先のことになるでしょう。22:20
2003年4月4日
手塚の独り言
今日から全国の都道府県議会、政令指定市議会の選挙が始まりました。私もさっそく朝から埼玉の大宮に行って来ました。ここでは沢田力君という高校と大学の後輩が、新たに政令市になったさいたま市議選に挑んでいて、その応援です。今月20日に始まる東京都内の各区・市議会の選挙では、民主党東京都連の選挙対策委員長として、都内を走り回らなくてはなりません。一方で、沢田君のような学生時代からの義理のある仲間もいて、それはそれは激しい日々になる予感です。今年は桜のペースもゆっくりのようで、行った先々で瞬間花見は楽しめそうです。17:42
2003年4月3日
手塚の独り言
「マニフェスト」という言葉を聞き慣れない方もいらっしゃるかもしれません。日本語でいえば政策綱領。現在行なわれている統一地方選で話題になっています。では、いわゆる公約とはどう違うのか、そんな疑問も当然でしょう。これまでの政治家の選挙の際の公約は、概して抽象的で単なる努力目標だったり、ただの大ボラで有権者からの信頼を獲得出来ないものも多々ありました。「マニフェスト」は公約の実行期限、その財源、数値目標を明記した具体策なのです。それぞれが「マニフェスト」を掲げて審判を受ける選挙、これが理想の姿でしょう。17:50
2003年4月2日
手塚の独り言
球春真っ只中です。甲子園では2日間で25回激戦。その力に限りの死闘に勝者も敗者もありません。我がタイガースも怒濤の3連勝で首位に。まだ140分の4です(笑)。米国メジャーリーグでの開幕を迎えた松井選手。彼のことですから、プレッシャーに負けず期待通りの活躍をしてくれることでしょう。でも、私が特筆したいのは野茂投手。松井選手ばかりに注目が集まる中、開幕戦完封勝利。9年前、単身米国に乗り込んだ第一人者の意地を感じました。政治家らしくない連日の野球評論ですいません。ところで、今日は私の母の誕生日。62歳、おめでとう。10:30
2003年4月1日
手塚の独り言
今日から新年度。桜も満開。こんな日に辞任をした大臣の話や、後任人事のドタバタ劇の感想も思い浮かびませんので、今日は昨夜の感動についてです。事務所のスタッフと統一地方選の対応についての打ち合せ。「よし、この試合が終わったら始めよう」と言ってはみたものの、試合は20時前まで続く、手に汗握る投手戦。東洋大姫路対花咲徳栄の準々決勝は、結局は延長15回引き分け再試合になりました。それぞれが理屈抜きで気力で戦ったからこその筋書きのないドラマ。「野球がたくさん出来て幸せです」とのコメントは、この季節でなくても爽やかです。9:00