月別アーカイブ: 2003年3月
2003年3月9日
手塚の独り言
カウントダウンが始まったのでしょうか。米国は外交的解決を断念し、イラクへの武力行使に踏み切る決断を今週中にも下す見通しになってきました。深い亀裂を抱えた国連の安保理は、その限界をさらけ出したまま、ただ戦争を見守ることになるのでしょうか。すでに3.17がＸデーとの報道も耳にするようになりました。多くの罪のないイラク国民の血が流れ、中東情勢は一段と不安定になり、イスラム世界と米国との溝は益々深くなり、国連の権威すら揺らいでしまう。そんな戦争を避ける道はもうないのでしょうか。世界が緊張する１週間になりそうです。18:40
2003年3月8日
手塚の独り言
「480人しかいない職場で、これだけ逮捕者が出るとは開いた口がふさがらない」と、昨日の朝日新聞夕刊に私のコメントが。昨日の独り言とまったく同じですね(笑)。調べてみたら4年連続6人目。他でもない、国会からの逮捕者の数です。本当にこれが先進国日本の選良の姿なのか疑いたくなりますね。政治改革が叫ばれ始めて10年余り、制度を色々と変えてみても、結局は人を、議員を変えなければ政治は良くならないとあらためて実感しています。小宮山洋子さんを擁立する隣の選挙区の衆院補欠選、そして統一地方選と、変化を求めて力が入ります。19:45
2003年3月7日
手塚の独り言
憲法50条で、国会議員は会期中に逮捕されないという「不逮捕特権」を定めています。議員が何の圧力も受けず、自由に独立して職務を行なえるようにとの趣旨でしょう。しかし、国会の許諾があれば会期中であっても逮捕することが出来て、昨晩私も出席した議院運営委員会の秘密会を受けて、今日の本会議で政治資金規制法違反の疑いがかかる自民党の坂井議員の逮捕許諾請求が可決されることになります。それにしても、たった480人だけの職場で、これだけ頻繁に逮捕者がでるところは、他に暴力団ぐらいでしょうね。開いた口がふさがりません。11:20
2003年3月6日
手塚の独り言
NHKのアナウンサーや解説委員を務め、野球選手の妻にはならずに政治家なった小宮山洋子さんが、故石井紘基氏の遺志を胸に参議院から衆議院へとフィールドを変えて、衆議院東京６区補欠選への出馬を表明しました。記者会見に同席した未亡人ナターシャさんからも強い激励を頂き、数週間奔走した候補者擁立劇も最高の形で世間にお披露目出来たと自負しています。この数日、もったいぶった独り言ばかりですいませんでした。それにしても、またかと思う不逞な国会議員の逮捕許諾請求については、明日あらためて。23:05
2003年3月5日
手塚の独り言
目黒区と世田谷区の約3分の1が、私の選挙区である東京５区。世田谷区の残りの約3分の2が、昨年の10月凶刃に散った故石井紘基さんの選挙区であった東京６区です。来る4/27にこの６区補欠選挙が行なわれることになっていて、その候補者擁立に全力投球していました。確かに衆議院の小選挙区は世田谷区を二つに分けていますが、その他の区長、区議、都議などのすべての選挙を一緒に戦うことになり、６区の候補者は私にとっては最も重要なパートナーになるのです。想像できる最良の人を擁立することが出来ることになりました。具体名は明日に。15:15
2003年3月4日
手塚の独り言
昨晩は衆議院議長の裁定で、15年度予算案の本会議採決は行なわれず、本日あらためて開かれた本会議にて与党の賛成多数で可決成立しました。これで予算の論戦の場は参議院に移ることになり、一般的には私も少し時間に余裕が出来るはずですが、どうやらそうもいかないようです。今日もまだまだ帰れそうにありません。詳細は明日にしますが、この数週間、私が精力的に取り組んできたことが、どうやら明日報道されそうなのです。今夜はここまでにします。20:40
2003年3月3日
手塚の独り言
私が副委員長を務める民主党国会対策委員会は、この間の予算審議にあたって、野田佳彦委員長の強い意向もあり、一切の審議拒否をせずに国会論戦の土俵作りに尽力してきました。そしていよいよ今晩、平成15年度予算案は衆院通過の大詰めを迎えます。現在、予算委員会で締め括り総括質疑が行なわれていて、採決は18時過ぎの見込み。その後に予算関連法案を財務金融、総務両委員会で審議と採決をして、その後にようやく本会議が召集され、討論及び採決となる予定です。今夜はいったい何時に終わることでしょう。ひな祭りどころではありませんね。16:40
2003年3月2日
手塚の独り言
気がつけば弥生３月。２月が短かかった分、時の流れを早く感じますね。３月との響きだけで気持ちは春。この旅立ちの季節に、手塚事務所からも新たな世界にはばたく若者が一人。前回の衆院選では選挙事務所の器材隊長を務め、私の当選後はこのHP担当秘書として活躍してくれた軸屋君が、大学生活７年、秘書生活３年と、およそ人並みではない青春にピリオドを打ち、かねてからの希望であった某週刊誌の編集部に就職することになります。本人による惜別の秘書日記も明日更新される予定ですので、ハンカチなどを片手にご覧頂ければ幸いです。14:00
2003年3月1日
手塚の独り言
昨夜遅く共同通信が「民主、都知事選で小宮山洋子参院議員擁立へ」と配信し、大騒ぎになりました。マスコミ各社のいわゆる「裏とり」といわれる事実確認の取材が私のところに殺到したのです。石原都知事の再選出馬が確実視される中で、民主党都連でも独自候補を擁立すべきか否かで混迷していて、誰かが何らかの思惑をもってこうした情報を流しているのでしょう。確かに、都民に対し選択肢を準備することは意義のあることですが、それが政党の面子のためであっては本末転倒です。あと少しで、昨夜の報道が誤報であることを立証出来ると思います。7:50
