趙紫陽元中国共産党総書記の訃報が届きました。趙氏といえば、思い出すのが1989年の天安門事件。私が中国南京大学に短期留学し、帰国後、雄弁会の先輩に誘われ大学に通いながら働き始めたのが、当時10数名の国会議員が共同で運営していたシンクタンクでした。そこの先輩研究員から「君、中国が専門なら、天安門事件についてまとめてみて」と、初めて仕事らしきもの与えてもらいました。いやぁ、懐かしい。結局、趙氏は天安門事件でハンストをする学生を見舞うなどして失脚。生涯名誉回復することはありませんでした。この訃報に接しつつ、昨日今年最初の「手塚日記」を書きました。テーマは初心を忘れず日中関係。ご一読下さい。10:10