福田政権発足後初の国政選挙となった山口2区の衆院補選。ガソリン税の暫定税率の撤廃や、後期高齢者医療制度の是非など、極めて明確な争点設定がなされる中で、開票が始まるやいなや、あっさりと民主党公認の平岡秀夫氏に当確が打たれました。圧勝ということなのでしょう。世論調査などでこの結果を予測していたからこそ、政権の幹部が補選の結果に影響を受けずに衆院での再可決を強行すると明言していたこともうなずけます。石原慎太郎都知事は「世論が怖くて政治が出来るか!」と開き直って新銀行東京への追加出資へと突き進みました。もし、福田総理も同じ気分なのであるならば、とてつもないしっぺ返しがあることを予言しておきたいと思います。再可決を宣言されていると、どうも連休気分になれません。21:45