東京五輪が閉幕。侍ジャパンの金メダルなど大きな感動ももらいましたが、やはり強行開催をすべきでなかったと断ぜざるを得ないようなコロナ感染の大爆発が、日本中で起こっています。ワクチン接種は順調、緊急事態宣言で人流は抑えられていると、政府が苦しい虚言をどんなに並べ立てても、もはや感染抑制の糸口がどこにあるのかさえわからなくなっているのが悲惨な現実ではないでしょうか。それにしても菅義偉総理、広島の平和記念式典で原稿読み飛ばしに長崎の同式典で遅刻と、人間誰しもミスはあるとはいえ、この大事な場面で人としての心根そのものを疑われるような振る舞いは、やはり一国の宰相に相応しくありません。今後の政治日程の鍵を握ると見られている自民党総裁選の日程案も出始めてきたようで、暦の上では立秋も過ぎ、いよいよ「決戦の秋」はすぐそこです。自分自身の準備のみならず、野党全体の議席をどのように最大化できるか、水面下の作業も本格化しています。個人的に何より楽しみにしていた、2年ぶりの夏の甲子園大会が開幕。波乱の大会になりそうな予感もありますが、存分に白球を追いかけてくれることを願っています。14:00