ギリシャがコートジボワールに先制し、日本がコロンビアに追い付いたあたりから、約20分だけ奇跡を夢見ることができたW杯の第3戦。結果は、世界との力の差を痛感した結果となりました。実力で互角と感じたギリシャが決勝トーナメントに進んだことなど、色々なタラレバが頭よぎりますが、勝負の世界は結果がすべて。そう、選挙と同じ。残念ですが、日の丸を背負って懸命に戦い、悔し涙を流した選手たちには拍手を送りたいと思います。自分が一体何をしているか予想図は描けませんが、次の4年後に期待しましょう。さて、都議会の野次問題について一言。我が家も結婚から15年子宝に恵まれず、数年に及ぶ不妊治療の末に長男を授かりましたから、到底あの下劣な野次を受け入れることはできません。ただ、私の知る限り、日本中の地方議会で、程度の差こそあれ、こうした野次は日常的に飛び交ってるはず。今回は、みんなの党の女性議員のキャラにメディアが飛び付き易かったことが大騒ぎの背景でしょう。一気に名前が全国区になった彼女。しかし、週刊誌では過去の話なども含め袋叩きにされています。お気の毒。メディアの商業主義に辟易する鬱陶しい梅雨の季節です。14:45