参院選から1週間。共産党を除く野党の混乱が露呈しています。みんなの党は、代表と幹事長の路線対立が表面化し、もう修復不可能とか。つい先日、躍進を果たした都議会でも、たった7人の会派が4人と3人に分裂。おいおい。日本維新の会は大阪の方が責任を取る形で辞意表明するも、みんなで慰留し、辞意撤回。そりゃ、彼が代表じゃなきゃ維新じゃなくなってしまいます。さらに小さくなった社民党も、長く党を牽引してきた女性党首が辞任。他に党首になる人がいるのかは不明です。生活の党は剛腕を発揮する機会もないでしょうが、元剛腕のもとに結束。大きなお世話ばかり書いてないで、我が民主党についても少々。選挙の責任者である細野豪志幹事長が辞任し、海江田万里代表が続投。誰がやっても難しい局面ではありますが、普通に考えれば、続投するも退任するも、代表と幹事長はセットのはず。このチグハグに閉口していたら、間髪入れず、新幹事長には大畠章宏氏が指名されました。誰? というお問い合わせも頂きました。党人事についてとやかく言う立場ではありませんが、自らの落選や、都議選、参院選で惨敗した時よりも危機感を感じています。我慢なんでしょうか? 11:45