去年の今頃、毎日のように予算委員会に呼ばれる野田総理の答弁調整などで、それこそ早朝から深夜まで奔走した日々を懐かしく思い返しながら、様変わりした国会中継をテレビで眺めています。感傷的になっているわけじゃありませんが、気づくとチャンネルを変えてしまっていたりします。そんな中、民主党の再生に向けて発足した「党改革創生本部」の総会が本日開かれました。これに先立ち、議席を失った我々も党本部に呼ばれ、総選挙の敗因や党改革への意見を求められました。私から細野豪志幹事長らに話したのは、誰かに責任を転嫁した後ろ向きな「たられば」の議論はもうやめるべきだと。さらに、政権党だったという矜持などさっさと忘れ、徹底的に自民党と対峙し、野党としてのチェック機能を果たしていく必要があるとも。また、参院選に向けては、他の野党と様々な連携をしていかないと、自民党が喜ぶだけだと…。言いたい放題だったかもしれませんが、下を向いていても始まりません。こういう時こそ、ピンチをチャンスに変えるエネルギーをみんなで作っていきたいものですね。いや、ほんとに。17:30