今日から6月。まもなく鬱陶しい梅雨の季節になります。小泉政権の小池百合子環境相の肝入りで始まったクールビズも今年で6回目の夏。政権が変わっても、確実に定着したビジネススタイルは汗かきの私には助かると、さっそく今朝からネクタイを外して駅頭に立たせて頂きました。国会でも同僚たちのよそおいの変化に合わせるように、政権を取り巻く空気が先週とは確実に違うことを実感します。予想されたこととはいえ、社民党が連立政権から離脱し、メディアが報じる世論調査で内閣支持率も続落。これまでは憚られた「退陣」「総辞職」という言葉も自然と耳に入って来ます。衆院で圧倒的な議席を有する民主党も参院では野党と大きな議席差はありません。すなわち、社民党の判断次第で問責決議が重たいものになることも想定されるのです。徳俵に足の掛かった民主党政権。でも、ピンチはチャンスです。仮に鳩山総理が大きな決断をしたとしても、この政局で民主党の中に残る自民党的体質を取り除くことができれば、局面打開も決して不可能ではないと。表現は甚だ抽象的ですが、多くの同士が共通の目標を定めつつあります。13:30