梅雨に逆戻りしてしまったような天候が続いてます。国土交通省が建設効果がコストに見合わないとの理由で、工事を凍結していた国道18路線のうち17路線で工事が再開されることになったとの報道がありました。一応、同省の有職者会議が再開妥当と判断したことになっていますが、総選挙を控えてこのタイミングですから、公共事業を引っ張りたい与党の道路族議員の影響を受けているとしか映りません。民主党が一貫して示しているのは「コンクリートからヒトへ」の政策哲学です。政権交代で再びこの工事を凍結させるべきですし、土建国家からの脱却が大きな目標となります。医療、年金、介護、子育て支援、教育。ヒトに対する手厚い予算配分を具体的に示したマニフェストもまもなく正式に発表されます。ご注目下さい。週末は、日曜の朝のTBS「サンデーモーニング」を是非ご覧下さい。15:00