月別アーカイブ: 2008年11月
2008年11月5日
手塚の独り言
バラック・オバマ大統領の誕生が確実となりました。予想を上回る地滑り的大勝利となりそうな情勢です。イラク戦争や経済不安などが勝因として指摘されるでしょうが、一言でいえば、国民の「Change(変化)」を求める切実な思いが、数年前は誰も想像しなかったアフリカ系大統領の誕生という形で結実したのだと思います。若者の参加、夢を託す黒人層、その熱狂ぶりも含め、改めてアメリカという国の変化を勝ち取る底力と、民主主義に対する懐の深さを実感しました。このドラマティックな政権交代を眩しく見つめているのは決して私だけではないでしょう。日本でも、来年早々には歴史的な変化が起きそうな予感がありますが、私もその一翼を担うべく、今日もコツコツ頑張ります。12:50
2008年11月3日
手塚の独り言
今年の４月には、自衛隊のイラクでの活動を違憲と判断した名古屋高裁の判決について「そんなの関係ねぇという状況だ」と発言して物議をかもしていたのが、この度「日本が侵略国家だというのは濡れ衣だ」などとの論文を公表し、更迭された航空自衛隊の幕僚長。こんな歪んだ歴史認識の方が空自のトップだったかと思うと、開いた口がふさがりません。話題を変えましょう。日本シリーズにはほとんど関心はありませんが、母校の試合結果は気になるところ。東京六大学野球では早大が２シーズンぶりの雪辱。一方、ラグビーは帝京大にまさか敗戦。対抗戦での今世紀初の黒星で、８連覇に黄信号。さらに、母校の早大本庄は、花園初出場をかけた高校ラグビー埼玉県大会でベスト４に進出。甲子園より先に花園かもしれません。解散の先送りで、スポーツの秋を少しだけ実感しています(笑)。19:20
2008年11月1日
手塚の独り言
福田前総理が政権を投げ出して以来、臨戦態勢で臨んだこの２ヵ月。気が付けば今年のカレンダーも残り２枚となりました。またまた解散・総選挙を先送りする方便となった、一昨日の麻生総理の会見内容について一言。まず、例の給付金は年度内に４人家族で約６万円程度給付するとのこと。選挙前に現金相当をまんべんなくばらまくやり口は、お世辞にも上品とは言えないでしょうし、３年後に消費税増税を宣言されては、タンス預金になる可能性も大で、およそ景気刺激には直結しないことでしょう。民主党はぶれることなく、年金や医療などの国民の将来不安を取り除くための政策をしっかり打ち出して行きます。世間は今日から３連休。私にとっては、休みたくても休めない先行き不透明な11月のスタートになりました。5:50
