今年の年末に予定されている韓国大統領選挙に向け、与党系の大統合民主新党が候補者指名大会を開き、鄭東泳元統一相を党公認候補に選出。これで野党ハンナラ党の候補として、すでに選出されている李明博前ソウル市長との一騎打ちの構図が固まりました。また中国では、共産党の第17回党大会が開幕。2期目を迎える胡錦濤総書記を筆頭に、今後5年間の中国を率いる指導部の顔ぶれが決まる見通しとのこと。国民が政治指導者を直接選べる隣国と、そうでない隣国の、それぞれの秋です。新しい総理が国民の信任を得ていない我が国では、朝日新聞の世論調査で、内閣支持率が発足当初の53%から47%に早くもダウン。しかし、その理由がはっきりしませんから、やはり最初は「ご祝儀相場」だったのでしょう。15:00