一気に涼しくなり、夏の終わりを感じています。ようやく来月の10日に臨時国会が召集されることが決まったようです。最大の焦点となるのは、11月1日に期限切れを迎える「テロ対策特別措置法」の期間延長についてでしょう。「逆転の夏」を経て、参議院の構成に大きな変化があったことで俄然注目を受けますが、過去3度の期間延長に一貫して反対してきた民主党の姿勢は一切揺るぎはありません。もとより我が国の国際貢献に反対しているわけではありませんので、インド洋で展開している海上自衛隊の給油活動の撤退も含め、自衛隊派遣によらないアフガニスタンへの独自の支援策をまとめ上げ、明確な対案として国会に提出する準備に余念のないところです。妥協をせずに、政権担当能力を示す秋にしなくてはなりません。14:20