今日で小泉総理は在任1807日を数え、佐藤栄作、吉田茂両元総理に次ぐ戦後3番目の長期政権に。この5年間、野党第1党の民主党では鳩山由紀夫、菅直人、岡田克也、前原誠司各氏と、明日には5番目の代表を選出するわけですから、少々自虐的な気分になって来ます。長期政権とはいえ「格差はない」とする格差社会に対する是正策を。八方塞がりのアジア外交についても「理解出来ない」と言ってはばからない小泉政権に対する対立軸をしっかり示せるリーダーの誕生を待ちたいと思います。民主党の再生は、党の浮沈ということだけではなく、この国の民主政治の進運にとっても重要な意味をもつということを自覚しつつ、在野から見つめていきたいですね。12:20