各党のマニフェストが出揃いました。急な選挙とはいえ、自民党のマニフェストは相当でたらめなものとなっています。冒頭から「郵政民営化法案を次の国会で必ず成立させる」とうたい、一点突破をはかろうとの魂胆でしょうが、その他の山積している課題については軽く触れる程度で、民主党の政策の達成期限や数値目標まで明示したものとは段違いだと言わざるをえません。マニフェストとはこれまでのいい加減な公約とは違い、達成状況を検証出来るものを指しています。これでは郵政法案成立以外の政策課題については白紙委任してくれと言っているに等しいものです。さて、今度は田中康夫長野県知事率いる「新党日本」が誕生との報道。国民・大地・日本。いずれも新党という顔触れではないように感じますが。20:45