北朝鮮の6者協議参加見合わせ問題について。声明では初めて公式に「自衛のために核兵器を製造した」とも名言。米国ブッシュ政権が北朝鮮への敵視政策を継続する限り協議には応じないということであり、核の脅威を示し、状況を有利に導こうという北朝鮮お得意の瀬戸際外交であることに間違いありません。さらに6者協議参加を見合わせる理由として、拉致問題をめぐる日本の敵視政策についてもふれており、言い掛かりも甚だしいものです。私は経済制裁の大合唱に組するものではありませんが、米国・日本・中国・韓国・ロシアの5ヵ国が連携し、この事態を放置せずに対話と圧力のバランスのとれた外交を進めていくことを求めたいと思います。13:20