衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院5期、元内閣総理大臣補佐官。現在、立憲民主党幹事長代理、東京都連幹事長など。
手塚の独り言
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2004年8月11日

昨晩は、蓮舫さんの当選祝いを兼ね、民主党所属で中国留学経験のある議員数名が、程永華駐日中国公使に招かれ珍しい雲南料理をご馳走になりました。ここでの話題は、やはり先日のサッカーアジア杯の騒動について。「毎日、朝から晩まで日中友好を仕事にしている我々にとっては、本当に悲しい出来事です」と述べる程公使の言葉がとても印象的でした。日中国交正常化から30年余、両国の国民感情は、現在が最悪の時期かもしれないとの共通認識に立って、それぞれのさらなる外交努力を約束しました。来月には、蓮舫さんに外交デビュー戦を飾ってもらうべく、北京訪問を計画中です。11:50

2004年8月10日

かれこれ1ヵ月以上にわたり30度を超える真夏日が続く中、今朝も大汗をかきながら都立大学にて駅頭演説。この夏休みを利用し手塚事務所にインターンで来ている数名の学生がビラまきに参加してくれました。茶髪にピアス、方言丸出しで最高学府に通う爽やかな学生らに囲まれると、不肖手塚も暑いなどと泣き言を言ってられません。先日も読売新聞の「政治の現場にインターン」と題されたコラムに、将来は政治家を志す学生秘書の蓮君と、彼らを受け入れる私のコメントが紹介されました。政治の現場の文化を変えることも、我々若手議員に課せられた宿題であることを自覚したいと思います。10:00

2004年8月8日

昨日の独り言で声援を送りたいと書いた青森山田は、開幕試合で甲子園常連の天理にサヨナラ負け。残念。この試合で、代打で打席に入り三振を喫した青森山田1年生の大東君。89年3月生まれの彼は、甲子園の土を踏んだ最初の平成生まれの野球少年になりました。日本高野連によると、現在の高校球児は約16万人で、22年前に調査を始めて以来最も多いとのこと。サッカー隆盛の今も高校生の野球人気相変わらず高いのです。プロ野球再編への取り組みが迷走していますが、これだけ裾野が広がる球児たちの夢のためにも、経営者だけの視点ではない再編議論が必要だと思います。11:20

2004年8月7日

少し異常な中国のナショナリズムが危惧される中、サッカーのアジア杯決勝、日本対中国戦が、今夜厳戒態勢の北京で行なわれます。日頃はあまりサッカーを観戦しない私でも楽しみな対戦になりました。また今年で80周年を迎える野球少年の聖地、甲子園球場では全国高校野球大会が開幕。年間を通して、夏の甲子園大会が行なわれるお盆を挟んだ2週間が最も好きな季節です。夢舞台での白球をめぐる筋書きのないドラマを期待します。今年こそ優勝旗が白河の関を越えるか、東北高校をはじめ、青森山田、秋田商に声援を送りたいと思います。オリンピックイヤー、スポーツの夏もいよいよ本番です。11:50

2004年8月6日

真夏の夜のグラッ。深夜の地震で目を覚ましてしまった方も多いのではないでしょうか。短かった臨時国会は本日で閉幕します。昨日、民主党が提出していた年金改革法廃止法案は、衆議院で自民・公明の反対多数で否決、廃案に。さらに、野党3党共同提出の坂口厚生労働相への不信任決議も同様に否決されました。数の論理の前に屈したとはいえ、やはり参院選の後遺症が残るのか、与党側も対決姿勢というより遠慮がちに粛々と対応し、早く国会を終えたいという雰囲気でした。明日から私の日程も少し緩やかになります。実りの秋に向け充電したいですね。10:50

2004年8月4日

民主党代表選挙は8/30告示、9/13投票の日程で行なうことが確定しました。岡田克也代表が参院選勝利を受け、再選を目指して出馬することは既定路線となっています。この季節、民主党内の世代交代を求め野田佳彦氏を擁立し、菅・鳩山両氏に挑戦したあの熱い代表選をついつい思い出してしまいます。あれから2年。私自身は今もなお、いや将来に向けてこそ野田氏が民主党の、いや日本のトップリーダーに最も相応しいと確信しています。しかしそこは、野田氏が何が何でも岡田代表を全面的支えていく立場でもあり、観測史上最も暑いといわれるこの夏も、党内政局的には涼しい夏になりそうです。12:50

2004年8月2日

国会開会中の衆議院本会議の定例日は火・木・金曜と決まっているのですが、短い臨時国会を象徴するように、本日は月曜ながら本会議が開かれました。議事内容は小泉総理のサミット報告と各党の代表質問。民主党からはアメリカから帰国したばかりの岡田克也代表と前原誠司議員が登壇しました。両人とも小泉総理の誠意のない淡泊な答弁にたまりかね再質問を行なう異例の事態に。参院選で示された明快な民意を受けとめず、国民に対して説明責任を果たそうとしない一国の宰相の政治姿勢に辟易としました。猛暑が続く今日この頃、ますますストレスがたまります。19:10

2004年8月1日

月の初めにここ数日夢中になって読み上げた新刊を紹介します。「渡邊恒雄・メディアと権力」で話題となった魚住昭氏の新著で「野中広務・差別と権力」です。総理をはじめ閣僚の大半を二世議員が占める自民党にあって、20代から地方議会を経験し、還暦間近にようやく国政に駒を進め、権力の中枢でその手腕を発揮した野中氏。部落差別という重い十字架を背負いながら、半世紀にわたる権力闘争の修羅場をくぐり抜けてきたこの政治家は、政敵を叩き潰す強面の顔と弱者への優しい眼差しを持っていました。この二律背反的な人間性、そして影の総理と呼ばれた男の光と影。この夏イチ推しノンフィクションです。17:15

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