月別アーカイブ: 2004年1月
2004年1月17日
手塚の独り言
「ブーツ・オン・ザ・グラウンド（地上部隊の派遣を）」との米国の要請を実現する形で、陸上自衛隊先遣隊約40人が、ついに昨晩クウェートに向けて出発し、数日後にはイラク南部のサマワに入るとのこと。私は基本的に自衛隊のイラク派遣には反対の立場ではありますが、彼らが無事任務を終え、１日も早く帰還することを祈りたいと思います。ところで今日は、新年会と国会召集の合間を見つけ、同僚の永田寿康代議士と伊藤悠目黒区議と一緒に、おそらくは雪もちらついているであろう仙台に向かっています。この旅の詳細については、後日また。12:10
2004年1月15日
手塚の独り言
西川きよし参院議員が、今夏の参院選に出馬せず、政界を完全に引退するとのこと。「解散のない参院で４期は長い。18年間で十分だと思った」と、本名通りの潔い決断。私自身は、残念ながら西川氏と仕事をご一緒する機会には恵まれませんでしたが、タレント議員とのレッテルを乗り越え、福祉問題を中心に活躍されたことに心からの敬意を表したいと思います。「小さなことからコツコツと」とは、今もなお最高の政治コピーだと思いますし、衆議院には決していない参議院議員らしい議員が、また一人引退されることに一抹の寂しさも覚えます。13:00
2004年1月14日
手塚の独り言
「政権交代へ大飛躍！」とのスローガンを掲げ、昨日、2004年度の民主党定期党大会が開催されました。旧民主党結党以来、毎年この党大会には出席していますが、昨年の総選挙での躍進で、これまでにないボリュームとにぎわいを実感し、壇上を見上げれば菅代表と小沢代表代行が揃って座り、あらためて二大政党制の夜明けを内外に示す党大会になったと思います。同僚とは相変わらず「１期生、何人覚えた？」と、一気に58人も増えた新人の顔と名前が一致せず戸惑う場面も。来週月曜には、いよいよ肝心な通常国会が召集され、今夏は参院選です。10:35
2004年1月12日
手塚の独り言
このところ１日おきの独り言になってしまって、ごめんなさい。新春の集い、賀詞交歓会、旗開きと名称は様々ですが、連日連夜新年会が続いています。そして今日は成人式。例年の恒例行事ですが、選挙区の目黒・世田谷両区主催の式典に、時間差があり、それぞれ来賓として出席して来ました。いずれも壇上から見渡せば、私語率50％、茶髪率70％を上回る会場ですが、10数年前の自分自身を思い返せば、決して厳しい言葉も浮かんできません。少子化社会を生きる新成人の皆さんの輝かしい未来に幸多かれと、ただただ祈念したいと思います。14:35
2004年1月10日
手塚の独り言
昨夕、いよいよ陸上自衛隊の先遣隊及び航空自衛隊本隊に対し、防衛庁長官からイラクへの派遣命令が出されました。フセイン元大統領は拘束されましたが、米軍や外国軍への襲撃は未だ止む様子はなく、戦闘状態が続く他国の領土に武装部隊を送る、初めての歴史的なケースになります。イラクの真の復興を考えた時、米国主導の占領を早く終わりにし、国連中心の国際社会が一体となった復興支援でなくては、さらなる混乱が予想されます。この大義なき派遣を流れのままにするわけにはいきません。通常国会冒頭の最大の争点にしたいと思っています。8:55
2004年1月8日
手塚の独り言
今日から本格的に党内での仕事が始動しています。午前中は党選挙対策委員会。今年の夏に行われる参院選に向け、急ピッチで候補者擁立作業が進んでいます。午後は党国会対策委員会。通常国会は、報道の通り1/19に召集される見込みで、こちらもその準備と役割分担が確認されました。国対では、すでにベテラン的な扱いを受けている私は、参議院の国対との連絡調整役と、党所属１期生議員の指導係に。さらに今夜は、党文化団体局次長として、民主党を支援してくれている宗教団体との顔合わせを兼ねた新年会が。いやいや急に忙しくなってきました。17:10
2004年1月7日
手塚の独り言
今朝から駅頭での演説がスタートしました。年末年始で約２週間のブランクがありましたから、ことのほか寒さが厳しく感じます。しかし、ここが私の政治活動の原点。寒風にくじけずに頑張ります。さて、今年もまたたくさんの年賀状を頂きました。ご承知のように、政治家は印刷された年賀状を有権者に郵送することが出来ません。例年の恒例で、空いた時間を見つけては自筆でしたためているところです。成人式の頃までにはすべてご返送出来ればと思っています。今しばらくのご猶予を。14:35
2004年1月6日
手塚の独り言
最近では海外でも紅白歌合戦を見ることが出来ます。しかし、私が見たのは元旦の夜。少々の違和感もありましたが、大トリを飾ったSMAPの「人間はナンバー１にならなくていい、それぞれオンリー１のかけがえのない存在なんだから…」という歌詞を耳にして、この１曲だけで白組の勝ちだななどと思ったりしました。しかし、その紅白が史上初めて瞬間視聴率で逆転されたとのこと。ボブサップVS曙が紅白までKO。これもまた盛者必衰のことわりでしょうか。さて、今年もまた昨日から各団体の新年会が始まっています。白昼からのアルコールはこたえます。15:10
2004年1月5日
手塚の独り言
昨日の続きです。私が海外で休暇をとっていた年末、鎌田さゆり議員から「ちょっと、励ましのメールくらい頂きたいわ」と気丈なメールが。その翌日には「私自身は一点の曇りもないんだけど、世の中には不条理が…。心配かけてゴメン」との重たいメールに。あえて私は彼女をかばいたいと思います。彼女ほど清潔な議員は民主党の中でも少ないですし、企業献金を一切受けずに、新世代の知恵と本人の努力で得た大事な議席。私はただ「失意泰然だよ」と返信するのがやっとでした。あらためて、紙一重の厳しい世界で働いていることを実感する新春です。17:35
2004年1月4日
手塚の独り言
この新春、私の気分を著しく重くしていることについて。初当選以来、最も親しく活動を共にしてきた鎌田さゆり議員が連座制の適用を受けることになり、先般の総選挙で公職選挙法違反で逮捕された同陣営の労組幹部の禁固以上の刑が確定すれば、彼女の当選が無効になる可能性が高いとのこと。もちろん、公選法違反を肯定するわけではありませんが、お金で有権者から票を買収した違反ではなく、労組が契約を結んだ会社に利益誘導になったとの嫌疑なのです。この件については、明日また。今日は、碑文谷ダイエー前にて今年最初の街頭演説始動です。11:00
