昨夕、いよいよ陸上自衛隊の先遣隊及び航空自衛隊本隊に対し、防衛庁長官からイラクへの派遣命令が出されました。フセイン元大統領は拘束されましたが、米軍や外国軍への襲撃は未だ止む様子はなく、戦闘状態が続く他国の領土に武装部隊を送る、初めての歴史的なケースになります。イラクの真の復興を考えた時、米国主導の占領を早く終わりにし、国連中心の国際社会が一体となった復興支援でなくては、さらなる混乱が予想されます。この大義なき派遣を流れのままにするわけにはいきません。通常国会冒頭の最大の争点にしたいと思っています。8:55