この週末に実施された共同通信の世論調査の結果です。小泉内閣の支持率は41.3%に下落し、政権発足以来最低を記録するとともに、不支持率も41.5%で、こちらも初めての逆転状況になりました。緊迫するイラク情勢の中、国際社会では米国の強硬姿勢を全面支持しながら、国民に対しては「その場の雰囲気で判断する」と説明責任を完全に放棄し続ける、小泉総理の二枚舌外交に国民の厳しい目線が向けられたと言ってよいでしょう。春とは思えない冷たい霧雨が降り続く中、雰囲気を大事にする総理は、この調査結果をどう受けとめているのでしょうか。16:45