小泉総理の念願である郵政事業への民間参入に道をひらく、郵政公社法案が、本日の本会議で趣旨説明と質疑が行なわれています。自民党を代表して質疑に立った八代英太議員。「この法案への賛否は、まだ自民党内で結論が出ていませんので、両者の意見を忖度(そんたく)して質問します」この不思議な言いまわし、与党の事前審査を受けずに上程された異例の法案であることを露呈しています。小泉総理はこの法案の扱いについて「自民党が小泉内閣を潰すか、小泉内閣が自民党を潰すかだ」とすごんで見せました。これ以上の中途半端は許されません。14:30