衆議院議員手塚よしおWEB。立憲民主党 東京都第5区(世田谷)。都議1期、衆院6期、元内閣総理大臣補佐官。現在、東京都連幹事長など。
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手塚の独り言

2025年12月25日

2025年が暮れゆく中、この1年を静かに振り返る特別な季節を過ごしています。やはり今年は、蓮舫さんが国政復帰したことが一番の喜びでしたし、都議選・参院選で多忙を極めた酷暑の日々も今や懐かしい思い出です。公明党の連立離脱の政局劇にも驚かされました。高市内閣の高支持率は有権者の声として虚心に受け止める必要があれども、抜本的な政治腐敗に手を打たずの状態にいる以上、長続きが約束されたものでないことは明白です。どこでどんな号砲が鳴るやもしれないとのファイティングポーズは取りつつも、心穏やかに目の前の仕事のひとつひとつに真摯に向きあっていきたいですね。そして、60年振りの丙午となる来年は、私もいよいよ還暦を迎えます。健康には一段と気を使いながら、自らの職責をコツコツと果たしていきたいと意を新たにするところです。さて、年末に発表を重ねてきた、あくまでも個人的な「今年の10大ニュース」を公式WEB内の「手塚コラム」に掲載しました。通算25回目、継続は力なりです。今年もどうぞ温かくご笑読いただければ嬉しく思います。決して初心を忘れることなく、皆様から支えられていることに感謝の念を持ちながら、来たる年も歩みを進めていきます。どうか良い新年をお迎えください。17:00

2025年11月28日

11月28日。偶然にも蓮舫さんと同じ誕生日に生まれた我が家の息子が18歳となり、高校生ながら成人となりました。生まれてきてくれた時のことを思い出しながら、光陰矢の如しと実感しています。さて、政治の話に移ると、台湾有事に関連する高市総理の国会答弁をきっかけに、権謀うごめく国際外交の中にあり、この期に及んでは、もはや総理の発言撤回などというシンプルな解決方法が最善手とも思いませんが、岡田克也議員の国会質問自体を非難するというありえない声には、断固として抗っていきたいと思います。三権分立や議院内閣制の本旨という現代日本の「民主主義」を形づくる根っこの部分を揺るがしかねないこの風潮には、いつか来た道をたどっているのではないかと背筋が寒くなる思いさえします。一昨日の党首討論においても、改めて日中の関係悪化を招いてしまったことの責任を問うた野田佳彦代表に対して、高市総理から実の伴った応えはありませんでしたし、公明党の斉藤鉄夫代表から問われた非核三原則の堅持に対しても、曖昧な表現での答弁に終始する有り様でした。勇ましい言葉でコーティングされながら、この国の政治の大切な部分が壊されていくような気がしてなりません。年明けの衆院解散などという観測気球が、ちょこちょこと打ち上げられています。これまでもこれからも常在戦場は当然ながら、あっという間に過ぎてゆく年の瀬の毎日を大切にしながら、泰然と過ごしていきたいと思っています。14:00

2025年10月22日

参院選から3ヶ月以上にわたる政治空白をはさみ、昨日ようやく第219回臨時国会が召集されました。この間、四半世紀に及ぶ自民公明連立が終焉を迎え、自民維新連立政権が誕生するなど大きな政局の動きが相次ぎました。議員定数の削減が連立の条件として突如浮上するなど、腑に落ちない点も多々残ります。定数削減の方向性そのものには一定の民意の支持があるものと認識していますが、自民党が絶対に飲めない企業団体献金禁止の隠れ蓑にする意図で出てきたのであれば、何とも姑息な話です。議会内の丁寧な合意形成プロセスもまったくありません。いずれにしても、憲政史上初の女性総理誕生には祝意を示したいと思いますが、つくりあげていきたい社会像の根底が違う我々からしてみれば、やはり正面から政権交代を目指していく他にないと意を新たにしています。また、今国会より、私は衆院懲罰委員会の委員長を拝命しました。過去10年で衆参あわせても6件ほどしか懲罰事犯はなく、開かれぬに越したことはないという何とも複雑な委員会ではありますが、院内の秩序維持も議会内の大切な役割ですので、心してお役を務めたいと思っています。何はともあれ、今週末からの1週間は、無事に日本シリーズに駒を進めた阪神タイガースの応援に全力を尽くしたいと思います。10:00

2025年9月14日

半世紀にわたって応援する阪神タイガースが、プロ野球史上最も速く優勝を決めてくれました。六甲おろしと石破おろしの吹き荒れた夏も終わり、時は巡り巡って、本日59歳に。還暦まであと1年という感慨や焦燥感が先にきますが、今月に入って兄のように慕っていた友人を亡くし、いつもの誕生日とは少し違う気分ですが、親しくご声援を送って下さった皆様や、日頃から支えてく下さっている方々、そして私を産んでくれた母親に心から感謝の思いをお伝えしたいと思います。そして、報道でご承知の通り、立憲民主党執行部の陣容が一新され、1年にわたり私が務めてきた幹事長代行の任を離れています。小川淳也幹事長とともに野田佳彦代表を支えてきた日々は、かげかえのない有意義なものでした。共に戦いの歩みを進めて頂いたすべての関係者に、深く御礼を申し上げます。さて、永田町政局に目を移せば、石破総理の退陣表明に伴う独善的な自民党総裁選劇場の上演によって、大幅な政治空白が生まれてしまっています。党利党略の先行き不透明な連立交渉も国民不在のままで進められていくのでしょうが、立憲民主党としては政治的な興行とは一線を画し、秋の臨時国会へ余念のない準備を進めていく構えです。私も引き続き野田代表を支える立場に、一点の曇りもありません。全力で駆け抜けてきた日々を省みて、ほんの少しだけ休息を取りながらも、コツコツの原点を忘れずに次の1年も精進して参ります。9:30

2025年7月23日

2025年夏の陣、躍進の東京都議選に続いて、後半戦の参院選を終えました。まずは蓮舫さんの国政復帰を、素直に喜びたいと思います。国政の最前線で自民党と厳しく対峙し、政治をより良いものにしようと奮闘する場において、彼女の存在がどれだけ大きなものであったか、皆が身に染みた1年だったはずです。再び躍動の舞台を得ることができた感謝の思いで、さらなる戦いに身を投じてくれることでしょう。一方で、東京都選挙区は厳しい開票結果が突きつけられ、塩村文夏さんが任期3年の7位当選、奥村政佳さんが9位惜敗となりました。上位5名がすべて新人で占められたことや参政党の続伸など、新たな潮流に対応する舵取りに熟慮を有する難しい選挙でした。また、東京都連としては、現職の森屋隆さんらが議席を失ったことも悔やまれます。参院全体で見れば、改選22議席は維持し、引き続き野党第一党の役割を果敢に果たす責務を担うものの、党全体で今回の民意を厳粛に受け止め、選挙戦全般を省みながら、次へ進むための立て直しを図りたいと思います。まずは、この戦いに携わってくださったすべての関係者の皆さまに謝辞を申し上げます。ありがとうございました。11:00

2025年6月25日

2025年夏の陣、前半戦にあたる東京都議会議員選挙が幕を閉じました。都議選は、全127議席が42選挙区にわかれ、定数1名~8名で争う大変に難しい選挙ですが、立憲民主党として公認候補20名中17名、推薦選候補11名中6名が当選を果たし、都民の皆さまから議席を負託して頂くことができました。「物価高からあなたを守り抜く」「生活都市・東京を取り戻す」と訴えてきたことに大きなご期待を寄せてくださったものと受け止めています。議席を守り再選した現職も、都政で活動する場を与えてもらえた元職・新人も、二元代表制の本旨に則り、都政のチェック機能を果たす議会人としての務めに邁進してくれることを信じています。そして、夏の陣の後半戦の号砲がすぐさま打ち鳴らされようとしている中、立憲民主党の参院全国比例候補として、蓮舫・前参議院議員の擁立が決定されました。昨夏の東京都知事選での敗北以来、約1年にわたり、国政や日本社会の現状を在野の立場から落ち着いて見てこられた中で、これまでがむしゃらに走り続ける間には気に留められなかった新たな気づきなどもあったことでしょう。心身の充電もばっちりのはずです。都政もそうですし、国政も同じですが、権力におもねり、長いものに巻かれ、強いものに迎合するだけの政治だったら、発展や成長は望めません。社会で弱い立場にある方たちも置き去りにされたままです。この夏、私は私の立場で、おかしなことをおかしいと忖度なく追及する蓮舫さんが再び国会の場で躍動できるように、全力で汗をかく決意です。14:30

2025年5月5日

風薫る5月、気持ちの良い季節が今年も巡って来ました。とはいえ、この爽やかな陽気を楽しむ余韻もほどほどに、真夏の都議選・参院選への準備に余念なく励む日々を過ごしています。まずは、立憲民主党都連として決定した、公認21名・推薦11名すべての都議選候補者が勝利を収めるべく全力を尽くすのが、我々の使命です。都議会自民党の裏金利権構造を今後も継続させるのか、お台場の噴水建設26億円などの税金ムダづかいを許容するのか、都民の皆さまに問いかける選挙になります。また、この都議選の結果こそがその先にある参院選の趨勢を占うというのが、巳年の夏における過去例ですから、この首都決戦、絶対に負けられない戦いとなります。そして、その参院選で我々は何を訴えていくのか。先般、立憲民主党として、目下の物価高に苦しむ国民生活にしっかりと対応するために、時限的な「食料品の消費税ゼロ%」の導入を訴えていくことを発表しました。財源の手当てに充分配慮すること、超短期的な「給付」措置なども同時に講ずること、将来的には給付付き税額控除を目指すことにも言及しています。通常国会も少しずつ終盤へ突入する中、与野党伯仲の衆院においては読み切れない要素も多いですが、内閣不信任案の提出なども見据え、私も執行部の一員として引き続き汗をかいてまいります。コツコツ。10:30

2025年4月1日

今日から新年度。寒の戻りがありますが、東京では桜が満開です。さて、昨日は年度内ギリギリのタイミングで予算案が成立しました。高額療養費の負担増の撤回という我々の主張を受け、衆院に続いて参院でも予算案が再度修正され、衆院に回付。現行憲法下で初めてのことでした。少数与党と対峙する中で一定の評価を頂けることと思います。一方、商品券政局で支持率下落が止まらず、もう、こんな少数与党は嫌だと喘いでいるように映る石破政権ですが、ここにきて自民・公明に国民民主が加わる新たな連立政権樹立を大いに想像してしまう動きが散見され始めています。何より、企業団体献金の全廃に向け、国民さえ賛同すれば野党が一つにまとまり成立する状況ですら、自民・公明・国民で企業団体献金を存続させる方向での実務者協議を始めています。また、選択的夫婦別姓についても、これまでの対応と異なり、国民は立憲との共同提案に後向きです。さらには、参院選の1名区の野党候補1本化も難航しています。我が党も、そろそろ腹をくくり、政権奪取しか方法がないことを宣言する場面が近づいているように感じています。そう、諸々戦闘モードで春を駆け抜けたいと思います。12:30

2025年2月28日

「逃げる2月」が瞬く間に過ぎ去ろうとしています。特に長年にわたって衆議院に身を置く立場からすると、予算委を中心に年間で最も濃密な国会審議の季節になりますので、喧騒にまみれながら気がつけば弥生3月に突入、というのが例年のパターンとなります。ただ、今年は少し様相が違い、参院における年度末までの自然成立が担保される形で、政府提出の予算案原案が衆院通過をする可能性が事実上なくなっており、ここにも少数与党の国会の新しい形が表れていますね。官邸と自民国対は、維新や国民民主からの要求をところどころ摘み食いしながらギリギリの国会運営を保っていますが、野党第一党たる立憲民主党からの高額療養費の負担増の凍結などの予算修正案にも、正面から向き合うべきだと強く申し上げておきます。先週末には立憲党大会が行われ、急きょ病欠となってしまった幹事長の代行役で、私が議案提案などで登壇する一幕もありました。いずれにせよ、夏の都議選・参院選へ向けて、全党一丸となった体制づくりに勤しむ毎日です。国会に地元に、党執行部に東京都連にと、目の回る忙しさの日々を過ごせていることに感謝しつつ、春の訪れを待ちたいところです。10:00

2025年1月24日

遅ればせながら、2025年もどうぞよろしくお願い申し上げます。本日、第217回通常国会が召集されました。衆院で過半数を持たぬ政権与党がどのような国会運営をしていくのか、まさに全国民が注視しているわけですが、正面から迎え撃つ野党の側にも真摯かつ真剣な対応が求められており、すでに年明けから予算審議などに向けた余念のない準備に取りかかってきました。昨秋の臨時国会では、実に28年ぶりとなる、国会提出後の予算修正を勝ち取ったわけですから、数の力で一方的に押し切るだけでは立ち行かない熟議と公開の国会の姿を、さらに有権者に実感して頂けるように頑張ります。具体的には、立憲民主党として、「物価高対策」を柱にした予算修正の要求をする構えです。ガソリン税や防衛増税の廃止、学校給食や高校授業料などの無償化など「家計の負担を減らすこと」がひとつ、そしてもうひとつは、介護障害福祉従事者や保育士の処遇改善、保険料負担で手取り収入が減ってしまう「130万円の壁」対策など「家計の収入を増やすこと」が軸となります。トランプ米大統領の破天荒とまで言える一挙手一投足で、世界が良くも悪くも大きなうねりを見せる中にあり、日本だけがこのまま停滞を続けるわけには行きません。夏の都議選や参院選に向けても、私たちが織り成す新たな戦いに、強いご期待を寄せて頂くべく全力を尽くして参ります。改めまして、本年も宜しくお願いします。10:00

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