昨日、衆院選挙区画定審議会から、2000年の国勢調査に基づく新たな見直し案が小泉首相に勧告されました。現行の2.57倍から2.06倍に、一票の格差が縮小されることになります。当選以来、格差の是正なくして民主主義なしと、この問題に精力的に取り組んできましたが、予想された答申とはいえ、まだまだ不十分です。しかし与党は、先般の一部中選挙区制の復活のゴタゴタを受け、この答申を先送りどころか無視する構えのようです。来年の通常国会では、政府与党に代わり、民主党が議員立法で改正案を提出します。世論のバックアップを切望します。14:30