医療制度改革関連法案の審議は参議院へ。昨日の本会議で登壇したのは山本孝史参院議員でした。痩せ細ってしまった山本氏は、自らがんと闘病中であることを告白し、民主党が今国会に提出している、治療技術の向上や、患者への情報提供の充実などを目指す「がん対策基本法案」の成立を力強く訴えました。高齢者の窓口負担引き上げにはやたらと熱心で、先週衆議院で強行採決までした小泉総理は「国会において十分に論議されるべきだ」と、他人事のような淡泊な答弁に終始。私自身も7年前、がんで実父を失ったことを思い返しながら、法案の成立を期待しているところです。12:05