2001年からこの「独り言」を開始して20年。毎年お決まりのように「弥生3月、春の到来」のような言葉を書き連ねてきましたが、今年も心が浮き立つ季節がやって来ました。しかし、朝一番に飛び込んで来たのは内閣広報官の入院と辞任の一報でした。彼女は世田谷区で副区長を務めた時期もあり、私も知己を得ていましたので、少々複雑な心境です。一方、この件は菅総理の長男の問題であり、自民党的世襲政治とは毛色の違う、菅総理の苦労人伝説を打ち消すことになったかと思います。完全に負のスパイラルに陥った現政権。コロナ禍にあって、国民の関心はワクチン接種の進捗でしょう。情報が錯綜しつつも、どうやら日本で一般へ接種が行き届くのは7月以降になる見込みのようで、東京オリ・パラの開催がどうなるかも不透明な状況が続きます。いずれにしても、7月4日投票の都議選日程などを総合的に勘案すれば、解散総選挙の時期は早くとも夏以降になるというのが確定的かと感じています。まずは、夏の都議選へ向けて、候補者擁立と争点設定という自身の持ち場でに全力を尽くし ていきたいと思う、弥生3月のスタートです。10:00