第204回通常国会が召集されました。会期は6月16日までの150日間となります。「原稿棒読み」「言い間違いだらけ」とメディアからの酷評に晒されている菅義偉総理の施政方針演説は、お世辞にも胸を打つようなものではありませんでした。内閣支持率も下落の一途で、発足わずか4ヵ月で麻生政権末期の様相との声も聞こえてきます。遅い、緩い、足りない政府のコロナ対策に、国民の不安と怒りが最高潮に達しようとしているのかもしれません。国家的な危機に瀕しての政局を戒めつつも、一方でここが野党共闘にとって潮目が好転する大きなタイミングだとも感じています。この難局を乗り越えるためにも、3次補正やコロナ特措法、感染症法はもとより、我々が議員立法で提出した医療・介護従事者や保育士などへ20万円を給付する法案の国会審議も迅速に求めていきます。そして今週末には、昨年来から仕込んできた都議選の2次公認発表も予定されており、その最終調整を進めています。1次公認に続いて平均年齢41歳あまりの若い布陣が発表できそうです。女性候補者も半数近くになります 。どうぞご期待ください。18:00