スコットランドの独立の是非を問う住民投票。結果、ギリギリのところで英国の分裂は回避されました。個人的にどちらかの結果を期待していたわけではありませんが、それぞれが「国家」という枠組みについて改めて考える機会になったのではないでしょう。さて、今日は昨晩の楽しかって飲み会について。私が野田政権で補佐官を務めていた官邸で、共に机を並べ働いていたのは、財務、外務、経産、厚労、防衛、警察の各省から派遣された第一線で活躍するキャリア官僚と、総理の公設秘書だった政務秘書官の7人。総理が国会に出席する日は、それこそ朝6時過ぎに総理公邸に集まり、その日の答弁の勉強会から1日が始まり、夕刻は総理の公務終了後、翌日以降の日程調整など、総理自身に判断して頂くすべてのことを諮る会議が毎日ありました。消費税、原発、尖閣、解散…、怒涛の如く押し寄せる難題に立ち向かった濃密な日々の記憶は今も色褪せることはありません。野田前総理を囲んで、まさに「戦友」と呼べる仲間との官邸同窓会は、思い出話も尽きず、こんなに楽しい飲み会はありませんでした。「補佐官のお帰りをお待ちしてます」との言葉には、国政復帰への活力も頂きました。18:50