5月中に関東地方も梅雨入りしたという記憶は過去にほとんどありませんが、今日から6月。本格的に鬱陶しい季節の到来です。このところ、独り言のネタに苦慮することが多かったのですが、今日どうしても触れておきたいのは、先日の橋下大阪市長の発言をめぐる大阪市議会の問責決議騒動について。維新の会以外の会派が賛成し、可決される見通しと報じられるや、橋下氏側が出直し選挙をちらつかせ、選挙を恐れた一部の会派が反対に転じ、結局、問責決議は否決。いくら喧嘩上手と言われても、端から見れば茶番劇にしか映りませんし、橋下氏への期待が一気に萎んでしまったことも確かでしょう。橋下人気にあやかって維新の会の門を叩いた面々の動揺する様子は、もはや滑稽の一言。政党は道具であっても良いと思いますが、それはあくまで政策実現のため。自身の生き残りの道具として橋下氏や維新の会を頼ってきた面々にしては、因果応報ということでしょう。さて、維新の会の心配などしていれられない、我々にとっても生き残りをかけた都議選が迫っています。身近にいる、伊藤悠都議の目付きも変わってきました。12:30