議席を失うことの悔しさや、引き続き国会で仕事のできない虚しさと直面しながら、戦後処理に当たる毎日です。敗因の分析すれば、やはり民主党政権への失望が一番だったのでしょう。前任の2人の総理と比較すれば、プラス評価を頂けたはずの野田総理の乾坤一擲の解散も、憲政史上最低の投票率という結果からも、自民党には入れないけど、投票にも行かないという人の多かったこと。また、東京5区に象徴されるように、いわゆる第三極の候補者は、その運動量や知名度と関係なく、民主党政権に期待をし、幻滅された方々の一定以上の受け皿となりました。やはり選挙は、政策論よりその時々の空気がすべてなのかもしれません。一方、韓国では、予想を大きく上回る投票率で、朴槿恵女史が接戦を制し、初の女性大統領に。漁夫の利で再登板となる我が国の首相とは熱の違いを感じます。負け惜しみと思われても心外ですから、今日はこの程度に。これからも、心に火を灯して戦っていきます。厳しい時にこそお声掛け頂く、多くの支援者の皆様のご厚情に改めて御礼申し上げます。感謝です。11:30