66回目の終戦記念日。焼け野原から経済大国へと目覚ましい復興を遂げた先人たちの力に敬意を表しつつ、震災からの新たな復興を誓いたい1日でもあります。夏休み返上の延長国会も、お盆の期間だけは公務が入ることもほとんなく、トラキチの安住淳国対委員長と神宮球場でのヤクルト対阪神戦を観戦したり、愚息がこの夏最も楽しみにしていた幕張メッセで開催中の「トミカ博」に足を運んだり、自由が丘で暮らす母のもとに目黒区内帰省をしたりと、少々のんびりムード。一方、まだ出馬表明もしていないのにテレビ局に引っ張りだこの野田佳彦財務大臣。画面から飛び出しそうなぐらいの迫力ある大きな顔と、意外とチャーミングな二重瞼。復興、税と社会保障、マニフェストの見直しなど、およそポプュリズムとは無縁ながら、安定感たっぷりのトークを聞いていて、2週間後の来るべき戦いに思いを巡らせ、独りで勝手に緊張感を募らせたりしています(笑)。野田さんにとって最も警戒すべきは、勝手に単純でわかりやすい構図を作り、大増税派や大連立派といったレッテルを貼りたがるメディアの報道でしょう。延命、延命と菅総理の内心についての誤報を重ねた反省も聞いてみたいものです。8:20