復興に向けての特別な夏。今日から甲子園にて、夏の全国高校野球大会が開幕。毎年同じことを書いていますが、甲子園での熱戦をテレビで見れるお盆休みを挟んだ1週間が、年間を通して私が最も好きな時期。例年との違いは、今年は夏休みがないことですが(笑)。今年の甲子園は東北地方のから出場する高校に注目が集まります。甲子園の長い歴史の中で、深紅の大優勝旗が白河の関を越えたことはなく、つまり東北地方の優勝校はありません。2004〜2005年に駒大苫小牧が連覇し北海道へ、昨年は興南が春夏連覇で沖縄にも初めて優勝旗が渡りました。時が熟し、復興への願いを重ね合わせ、東北地方からの出場校に期待がふくらみます。高校野球評論家の目から見ても、青森の光星学院、岩手の花巻東、そして福島の聖光学院はプロ注目の選手もいて、充分頂点を狙える実力があります。週明けの月曜日は、朝から甲子園の中継を1chから奪って恐縮ですが、衆院予算委員会の集中審議が予定されています。この半年間、何度も「テレビにいつも映ってるね」と言われた理事の特等席に座る機会も恐らく今回が最後となるはずです。こちらにもご注目下さい。10:35