私も祈る思いで1票を投じた菅直人氏が第94代内閣総理大臣に就任。鳩山総理から遡って、自民党政権下の麻生総理、安倍総理、小泉総理、森総理、小渕総理、橋本総理。社会党の委員長だった村山総理は例外でしょうが、連立政権だった羽田総理、細川総理。さらには自民党政権の宮沢総理。ずっと政治家一族から総理大臣が誕生してきた中で、草の根市民運動の出身で、3回の落選経験を持ち、自民党に一度も所属をしたことのない菅氏が、遂に総理の座を射止めたことは、政権交代で誕生した鳩山総理以上に歴史的で意味のあることだと思っています。その感慨にひたる間もなく、昨晩からずっと記者の皆さんの電話取材攻勢にあっています。日頃から一番親しくしている野田佳彦氏と蓮舫さんが入閣候補になっていて「何か聞いていませんか?」と。仮にどちらかが私の隣にいても「まったく聞いてません」と答えています。本当なんですから。「入閣内定」などというのは、周辺が予測したことを取材して報道してるだけのこと。それより、今日の夕方5時半から、TBS「報道特集」を是非ご覧下さい。1週間、密着取材を受けていました。13:10