「ダメだったらさっぱりしようと思ってた」とテレビのインタビューで語った朝青龍。やはり、引退の覚悟を持って臨んだ場所だったのでしょう。それにしても、この悪役のおかげで久しぶりに大相撲が盛り上がったことは事実。ずっと「優勝は白鵬」と言い続けてきた私も、最近新しくした携帯電話のワンセグで、駅頭演説の後や新年会の前に何度も中継を追い掛けたぐらいでしたから。勝負が決まってからのだめ押しや、土俵の上でのガッツポーズなど批判は数々あるでしょうが、あの闘争心こそが強さの源泉。ここは、まだもう少し「青白時代」が続くことを期待しながら、見事な復活に大いに拍手を送りたいと思います。決まり手が「読みとばし」だった総理についてのコメントは不要でしょう。オバマ新大統領の最初の支持率は68%だったとの報道。比較することが失礼に感じています。7:45