週が明けても解散・総選挙の行方は見通しつかず。そこで、視界がはっきりしてきたアメリカ大統領選についてです。メディアの世論調査によると、民主党のオバマ候補が共和党のマケイン候補を10ポイント以上引き離している様子で、数年前には誰も予想すらしなかった、初のアフリカ系大統領の誕生間近と思いきや、世論調査で黒人候補の支持率が白人の候補を上回っても、選挙本番では違う結果がでる「ブラッドリー効果」なるものが警戒されているとのこと。人種差別と見なされるのを避け、白人有権者が本音を言わないことが理由だそうで、まだオバマ候補圧勝とは言えないようです。確かに日本でも「景気対策優先か? それとも総選挙か?」と聞かれれば、「とにかく選挙を」とは答えにくい環境ではあります。どの国でも世論調査では見えてこない本音があるのでしょう。イライラ。11:05