最悪の悲しい結末になってしまいました。アフガニスタンで武装グループに拉致されていた「ペシャワール会」の伊藤和也さんが、昨日遺体で発見されたとの報道。政府・多国籍軍とイスラム武装勢力との抗争が続く国で、国家を背負わぬ組織だからできることがあると、民生支援に汗を流し、住民からも慕われていたという青年の非業。心からご冥福をお祈りするとともに、青年の志を誇りたいと思います。合掌。この悲しい訃報に接しながらも、来月召集される臨時国会で、インド洋上で展開される自衛隊の給油活動の根拠となる「新テロ対策特措法」の期限延長に意欲を示したという官房長官の感覚に、何とも言えない違和感を覚えます。与党内の足並みも揃ってないようですが…。12:45