中国の四川省を襲った大地震発生から今日で1週間。公式に犠牲者数は3万人を超え、生き埋めのままの被災者もまだ1万人以上いるとのこと。言葉もありません。過去の災害には自力で対処してきた中国も、遅ればせながら日本の国際緊急援助隊の受け入れを決断。彼らの現地での活動も映像で見ることが出来るようになりました。一方、サイクロン被害のミャンマーの軍事政権は、ようやく周辺国の医療救援チームの受け入れは表明したものの、その対応は遅きに失しています。世界のどこでも起きる可能性のある自然災害。その発生を未然に防ぐことは不可能でしょう。いざという時の助け合いに国際政治が顔を出すことにやりきれないものを感じます。人道の価値を改めて確認する機会としなくてはなりません。合掌。7:20