晩秋の3連休、印象に残ったニュースを3つ。まず、長い大相撲の歴史で初めて不戦敗で優勝が決まった九州場所。空席ばかりが目立つ中、最も盛り上がったのは、地元福岡出身の大関魁皇が11度目のカド番脱出でした。来年は日本人関取の台頭に期待したいですね。次に大学ラグビーリーグ戦グループ。不祥事で残り試合を自粛した関東学院大を勝ち点で上回り、東海大が創部45年目の初優勝。正月の大学選手権では、我が母校にはとても歯が立たないとは思いますが…。そして、オーストラリアでの総選挙。野党・労働党が下院の過半数の議席を獲得し、11年ぶりの政権交代が実現。新政権は、京都議定書の早期批准やイラクからの撤退などを掲げ、これまでの対米関係重視の外交方針にも変化の兆し。民主主義の国なら当たり前の政権交代。そろそろ我が国もあやかりたいところです。8:55