2007年度予算案は、野党が審議の継続を求める中、昨夕の衆院予算委員会で採決を強行した与党の賛成多数で可決。その後の本会議では、野党が予算委員長らへの解任決議案などで徹底抗戦するも、ひな祭りの今朝未明になって可決されました。日程的にも、議席の数の上でも余裕があるにもかかわらず、何をそんなに焦っているのでしょうか。一方、去就が注目される浅野史郎氏が昨夕会見。正式な出馬表明かと思いきや、「都政について勉強中」だとし、とことん政策にこだわるマニフェスト型選挙に持ち込む覚悟の一端を吐露。こちらは時間的にあまり余裕がないはずですが…。「透明な浅野氏対不透明な石原氏という面白い構図が出来る」とは、情報公開に実績のある浅野氏への期待を込めた民主党の鳩山由紀夫幹事長の弁。私もまったく同感です。12:30