謹賀新年。2007年最初の独り言です。この年末年始で最も衝撃的だったニュースは、イラクのフセイン元大統領の死刑執行でしょう。約四半世紀に渡り独裁体制を敷いた独裁者の絞首刑は、高等法院での死刑確定からわずか4日で執行される慌ただしさ。宗派・民族の異なるイラクで、米国の強い影響のもと執行された処刑が、次なる混迷の導火線のような憂慮を感じているのは私だけではないと思います。フセイン元大統領が獄中から発表した「憎悪は人間の思考を停止させ、正しい選択を遠ざける」との言葉が何とも皮肉な警告に聞こえてきます。話題を日本に戻すと、今年は統一地方選や参院選などが控える選挙イヤーです。私自身が復帰を目指す衆院総選挙の予定はありませんが、仲間の当選に向け、猪突猛進したいと思っています。本年も宜しくお願いします。12:00