来年度の与党税制大綱が決着。総選挙で自民党は「サラリーマン増税を行なうとの政府税調の考え方はとらない」とマニフェストで宣言していたにもかかわらず、所得税・個人住民税の定率減税を全廃することに。「定率減税全廃はサラリーマン増税には当たらない」と都合良く解釈したいのでしょうが、サラリーマン家計を直撃する事実上の増税は、まさに喉元過ぎれば何とやらで、公約違反との批判を免れようがありません。私は公正・公平な税体系という意味で消費税論者ではありますが、この「税は取りやすい所から取る」姿勢には、およそ賛成出来るものではありません。ところで現在、都内で民主党定期大会が開催中で、私も出席しています。明日また報告させて頂きます。15:25