昨日、改選前最後の都議会定例会の最終日にあたり、石原慎太郎都知事は、浜渦副知事らの辞任に伴う特別職の人事案を提案し、議会に承認されました。週に数回しか登庁しない非常勤知事が、側近政治の横行を許したことは明白で、石原知事自身の責任は免れ得ないと思います。さらに、新たに任命された副知事らの特別職の面々は、全員が都庁内部からの登用で、石原知事が求めてきた「官僚支配の打破」は、どうやら骨抜きになってしまった様子。あらためて都議会の役割と責任が問われる都議選となりますね。責任といえば、読売新聞の渡辺恒雄会長。引責辞任からたった10ヵ月で巨人軍の会長に復帰とのこと。いやはや、世の中面の皮が厚い方々が多過ぎます。16:00