イラクで米軍関係の警備を担当していた元自衛隊員の邦人が武装勢力にに拘束されたとの報道。いわゆる傭兵のような、武装して警備ビジネスに携わる日本人がいたことに驚かされますが、激しい戦闘で重傷をおっているとの情報もあり、安否が気掛かりです。今年1月の国民議会選挙を経て、イラクの治安は安定したかのように見えましたが、ここにきて自爆テロが続発し、4月だけでも500人以上の犠牲者が出ているとのこと。これが米国の思惑とは違うイラクの現実なのでしょう。平和への道程が厳しいものであることを物語っています。特異の事情で、政府の対応も難しいところでしょうが、ただただ無事を祈りたいと思います。11:55