国会用語で、野党が審議に応じなかったり、欠席戦術をとることを「寝る」と言います。先週の年金改革法案の本会議質疑で、小泉総理の無責任な答弁に野党が反発し、週が明けても我々は「寝てる」状態が続いています。「各年金制度の一元化が望ましい」との小泉総理の発言は、政府案が抜本改革になっていないことを証明していて、我々も到底簡単に「起き上がる」ことは出来ません。菅代表も「寝ているといっても、電車が走ってくる線路に寝ているようなもので、命懸けなんだ。いい加減な年金法案を決して通してはならない!」と血気盛んです。今週末には民主党の対案も提出されますので、どちらが抜本改革案か、是非ご注目下さい。14:25