昨日小泉総理が、我々民主党が掲げる公的年金(国民、厚生、共済)の一元化に言及し、抜本的な年金改革協議に意欲を示したことで、国会内も波紋が広がっています。この発言は、明後日にも国会に上程される「百年もつ安心な制度」だと自画自賛してきた年金改革法案の前提を壊すものとも受け取れます。一元化された年金の財源はどうするのか、消費税率の論議も避けることが出来ず、これまで政府案が封じ込めたきた課題が、総理の言葉でその封印が解かれることになるのです。またまた劣勢とみるや、お得意の先送り策などが念頭にあるのでしょうか? 15:25