私が日本新党で都議会議員に初当選し、約半年が経過していた1994年1月28日の夜から29日にかけての出来事。当時の細川護煕総理と野党第1党だった自民党の河野洋平総裁のトップ会談で、懸案であった小選挙区比例代表並立制導入を含む政治改革関連法案が、劇的な形で成立することが決まりました。政策本位、政党主導、カネのかからない政治、政権交代可能な二大政党制などと、新たな政治の実現に向けて期待が高まり、私自身もワクワクしたことを思い出します。あれからちょうど10年の歳月。その総括と共に、次の10年に目を向けたいと思います。14:05