「第二次世界大戦が終わった翌年に、韓国の釜山の貧しい農家に生まれ、苦学をして弁護士になり、その後、政治の道に進み、民主化と地域対立の解消に尽力してきたが、挫折の連続だった」と、自己紹介から始まった廬武鉉韓国大統領の国会演説。北東アジアの平和と安定と繁栄のために、いかに日韓関係が重要かを説くなど、戦後世代初の指導者ならではの未来に目を向けたメッセージであったと思います。一人の英明な指導者の誕生が、外交でも大きな役割を果たすことを実感させられました。我が国で、戦後世代の首相が誕生するの一体いつでしょう? 15:45