いったいどれだけの人が戦争を望んでいるのでしょうか。NATOの中核であるドイツやフランスがイラク攻撃に反対しています。ロシアもしかり。アメリカでも、最近威勢のいいパウエル国務長官と共にあの湾岸戦争で活躍したシュワルツコフ将軍が、米紙のインタビューで「どの道をとるにせよ慎重さが求められる」と答えているそうです。アメリカの軍産複合体の実態や石油利権など、様々な憶測までが報道される中、明日未明にかけて国連の安全保障理事会に査察委員会の追加報告が行なわれます。とてもとても甘いバレンタインの夜ではありません。15:55