日本のメディアの米国批判が目立っています。確かに、イラク制裁を意図する米国のやり方には一国主義的な傲慢さもあり、国際社会の同意を得るための努力も十分とはいえないでしょう。無敵と信じていた自国があっけなく襲撃されたショック。その恐怖と不安から、米国民はそれを跳ね返すかのように反テロ戦争突入を圧倒的に支持しています。今こそ我が国は、米国民が受けた深い傷の痛みに共鳴し、友人の立場で米国に国際協調の必要性を説くべきだと思います。それが真の同盟国の役割のはず。東京に戻る新幹線の中で、しみじみと感じています。11:10