改革には必ず抵抗勢力の存在が背中合わせのようです。織田信長の仕打ちを受けた明智光秀の個人的な謀反と思われてきた本能寺の変から420年。その裏には、信長の急激な改革を恐れる幕府や公家など抵抗勢力の関与があったとする説が、最近になって注目されているようです。「評価は後世の歴史家にゆだねたい」とは政治家がよく使う言い回しですが、信長が討ち死にしなかったら、その後の日本がどうなったかは、今も答えの出ない難問でしょう。改革の難しさは今も昔も変わらないようです。代表選も、党内抵抗勢力との戦いという意味があるのです。11:45