金融不安が我が国のトリプル安を加速し、公的資金注入の時期が噂されています。先週、国際的な格付け機関であるムーディーズは、日本政府の国際をボツワナのレベル以下に格下げする可能性があると警告しました。ボツワナとは、人口の1/3をエイズに侵された貧しいアフリカの新興国。いやはや、世界第2の経済大国の面目は過去の話。日本の国債はすでにGDPの140%分に達しているとのこと。国会に身を置いていても、政府から危機感はなかなか伝わってこない印象です。ますます厳しく不良債権の処理を求めていかなくてはなりません。13:40